空飛ぶ馬

2004年12月4日 読書
 先日レビューした『慟哭』は読後感がすんごく後味悪かったので、なんとなく読み直し始めたこの円紫さんシリーズ。第一作目がこの作品。もう何回目でしょうか・・・一時間かからずに集中して読破。やっぱりいいなぁ・・・そしてもっともっといろんな本を知りたい、読みたい、勉強したいって思う。
 そんなときいつも、私の今してることはほんとにこれでいいのかなぁって思う。あと一年少しで学生生活も終わる予定だけど、その先に待ってることを一生の仕事にしていいのかなぁと。今更・・・って感じはする、けどどうしてもダメだったらフリーターっていう手も・・・勉強したことは日常生活でも無駄にはならない、と思うけど・・・。
 北村薫氏いわく『小説が書かれ読まれるのは、人生がただ一度であることへの抗議からだと思います』―今はまだ、小説を通して他の人生を感じることで、もうすこしだけこの道を目指して頑張ってみようかなと思う、やっぱり踏み出せない、意気地なしな私。

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Ume

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