19人(たぶん)のいろいろな恋愛をオムニバス形式で描いた映画。登場人物が多すぎなのでは・・・と心配したけど、混乱することなく見られ、ラストの方では意外な場所で19人がつながるところがちょっと楽しかった。
 個人的にはやっぱヒュー・グラント。彼の演じる英国大統領が、演説の中でアメリカの一国主義に対して迎合せず、アメリカ大統領に対して「覚悟してください」と宣言して国民の支持を勝ち取るあたりが時代を反映してておもしろい。やっぱりイギリス人もアメリカの一国主義には批判的な人もいるのね〜と思わぬところで実感。あとヒューがドアのところで聖歌隊の歌を歌わさせられるシーンも好きだな。
 恋愛の描写に関しては、親友の奥さんに思いを寄せつつ結婚式のプロデュースをした男性のエピソードが一番かな。クリスマスに親友のうちに行ってメッセージボードを使って無言で思いを伝えるシーンが好き。その後「これでいいんだ・・・」ってつぶやく一言に、上手くいかない恋愛を描いててもほっとあったかい気持ちにさせられる感じ。
 あとMr.ビーンのローワン・アトキンソン。ちょこっとしか出てこないんだけど、いかにも彼らしい役で、存在感あるのが笑える。ただ、期待したほど出番がないのが残念といえば残念。
 返却日が迫ってて、勉強さぼってあわてて見たけど、じっくり見たかったな。っていうかDVD欲しいかも。

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Ume

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