今週はオリエンテーション。嵐の前の静けさでしょう・・・

 今のうちに、と思って書店に足を運び、買ってみましたダ・ヴィンチ・コード。「本は耳で選ばない」私としては珍しく中身の立ち読みをせず、上巻の巻頭のカラー・・・ダ・ヴィンチのウィトルウィウィス的人体図・・・だけで買いました。
 知っている人もいると思いますが、今年の国家試験必修一般でこの人体図が出題されました、作者を選べってやつ。
 文庫になる前、大人気で平積みされてるこの本を手にとったことがあったので、「あ、ダ・ヴィンチ・コード!」って試験中に思ってました。そのおかげ(?)か問題もできたし、何かの縁と思って購入しました。

 一晩で読めました、よく言えば読みやすい。けど文庫三冊にしては物足りない。まぁ難解ではないし、テンポがいいともいえるのかもしれないので、映像化したら映えるだろうけど、これだけの素材を扱って数々の有名なスポットが出てくる割には、各々の描写が少ないのが残念。
 ミステリとしては・・・別にあっと驚く展開ではないかも。歴史的な謎に関する見解は、私は全くの素人なので興味深く読めました。けどそれでもちょっとご都合主義的なのかなぁ・・・って思います。世界史や宗教なんかに詳しい方はどうみるんでしょうか?

コメント

Ume

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索